スマートマットライト

スマートホームアイコン スマートホーム

smarthomeのイメージ画像

スマートホームでできること①上級者が新築を建てたらどうなる?

IoTやAI、各種センサーやIFTTT機能などの技術を活用したスマート家電を使い、より快適で便利な生活を実現するスマートホーム。しかし実際にはどんなことができるのか直ぐにイメージできる人はそう多くはありません。

ではまず、スマートホームの上級者が自宅を自由自在にスマートホーム化させたらどのような日常が送れるのか、その1例を見ていきましょう。

スマートホームでできること

スマートホーム上級者の1日

スマートホームでは朝の目覚めから違います。フィードイン機能を持つスマートライトで徐々に室内が明るくなり、自然な目覚めを促してくれますよ。

アラームで起きる場合はスマートスピーカーに
「アラームを止めて」と言うだけで、同時にリビング・寝室のシーリングライトやテレビがついたり、楽曲が流れたりします。

コーヒー派ならスマートプラグに接続したコーヒーマシンが自動で作動し、着替え終わったタイミングでスマートスピーカーに声を「〇〇、カーテンを開けて」 と声がけすればOK。

この場合、スマートプラグはスケジュール機能つきもしくはスマートスピーカー連携、スマートカーテンはカーテンレール自体がスマート家電化されたものが使用されています。またスマホからの開閉操作・遠隔操作が可能な雨戸やシャッターを自宅に取り付けてもよし。

AIや赤外線センサーがあるエアコンなら自動でちょうどよい運転に切り替えます。常に室内を快適な温度・湿度に保てるので、いちいちリモコンで細かく設定しなくてもOK!

スマートホーム 上級者の朝

外出する時は、スマホのGPS機能と連携すれば自宅から離れるだけで照明・エアコン・テレビ・スピーカーなどを自動でOFF。もしくはスマートスピーカーに「行ってきます」と話しかけるか、ドアロックした瞬間にこれらの家電を全てOFFすることもできます。

同じく外出中はロボット掃除機に掃除をお任せ。また冷蔵庫はGPSの位置情報で省エネモードに切り替わります。ペットがいるなら見守りカメラでペットのモニタリングや声かけが可能。

日没設定やスケジュール設定でカーテンや雨戸は自動で閉まり、帰宅時には自宅からある一定の距離までくれば、GPS情報によりエアコンが稼働ドアロックが解除された瞬間に廊下やリビングなど必要な部屋の照明をつけることもできますよ。

スマートホーム上級者 外出中

電気鍋や炊飯器などもスマートプラグでスケジュール設定しておけば、帰宅してすぐに温かい食事が準備できます。帰宅時間が遅くなる場合はスマホアプリから遠隔で時間をずらせばOK。

就寝時には徐々に暗くなるフィードアウト機能をもつスマートライトや、開始から少しずつ音量が下がるように設定されたスマートスピーカーで音楽をかければ、リラックスできる就寝タイムに。

もちろん家族構成や生活スタイルに合わせて、家電のON/OFFや条件を細かく設定したり、状況確認や遠隔操作もスマホひとつでカンタンにできますよ。

※以上は全て実際にあるスマート家電を使用したと仮定しています。

スマートホームでできること②初心者でも使えるアイデア満載

後付けで今ある家電をスマート化!賃貸でもOK

スマートホーム 後付け 賃貸

エアコンやシーリングライトそのものをスマート家電にするのはかなりの初期費用がかかりますよね。一般的な家電よりスマート家電は高価なので、使いこなせなければ対費用効果もダウン。

そこで今ある家電を後付けでスマート化できるツールが数多く販売されています。
例としては、

  • スマートリモコン
  • スマートプラグ
  • スマートホームハブ(※1)
  • スマートスイッチ(※2)

スマートホーム 家電に後付けできるツール

スマートリモコンとはスマホやスマートスピーカーに、家電のリモコン機能を集約させるデバイスのこと。見た目はリモコンというより小型の携帯ケースのような形です。

スマートリモコンを使うことでリモコン操作ができる家電はすべて、スマホからの遠隔操作や外出先からのリアルタイムの状況確認が可能となります。

一方、スマートプラグは家電とコンセントの間に差し込むだけで家電をスマート化してくれるツール。

炊飯器やコーヒーメーカーなどスイッチで操作する家電向けで、遠隔操作ができるだけでなくスケジュール機能やIFTTT (※3)機能が組み込まれています。コンセントに直差しするタイプと延長コードタイプがありますよ。

またスマートホームハブとは、スマート家電そのものだけでなくスマートリモコンやスマートプラグと連携させてさまざまな家電を一括で操作できる司令塔のようなもの。

IFTTT機能搭載であれば室温や湿度が測れるようになっていたり、赤外線センサーがついていたりします。ただし基本的にはスマートスピーカーに内蔵されているものが多いようです。

スマートスイッチは遠隔操作で物理的にスイッチを押してくれるツール。壁面の照明スイッチに後付けするだけで、通常の照明器具(シーリングライトなど)をカンタンにスマート化できますよ。

スマートホーム 後付けの事例

またその他にも、レールに後付けするだけでカーテンの開閉ができるデバイスや、工事不要のカンタン後付けドアロック・スマート電球などの商品が販売されています(※4)。

特にスマート電球(LED電球がほとんど)は、今ある電球を交換するだけでスマート化できる優れモノ。調光・調色も何万とおりの中からスマホで直感的な操作ができ、リラックスタイムや集中タイム・パーティモードに合わせて灯りを調節できますよ。

以上のような後づけツールはドアや壁や天井に穴を開けたり、カーテンレールを取り替えたりする必要がほとんどないので、自宅が賃貸でも使用できるのもメリットのひとつです。

※1:スマートスピーカーに内蔵されていることが多い
※2:代表例:Switchbot ボット
※3:家電におけるIFTTT機能とは、一定の環境下になると家電が稼働し始めるという機能
※4:Switchbot社の商品がそれぞれ販売されている

スマートホームおすすめ|まずはアレクサから!

●アレクサの最先端はディスプレイ搭載の「Echo Show 10(第三世代)」

Echo Show 10 第3世代 ¥29,980〜詳しくはこちら Echo Show 10 第3世代

Echo Showシリーズの中では唯一、人の声と動きを感知して自動でディスプレイが追尾する「モーション機能」を搭載。料理をしながらレシピを見たり、子どもと遊びながらビデオ通話したりするのに便利です。

Alexaアプリ経由で外出先からEcho Show 10のディスプレイを回転させられるので、子どもやペットの見守りにも利用できます。もちろんスマートハブ内蔵で、Echo Showからさまざまなスマート家電に指令を出せますよ。

●初心者には交換だけでOKな「SwitchBot LED電球 スマートライト E26」

Swutch Bot LED電球 スマートライト ¥1,980〜詳しくはこちら  Swutch Bot LED電球 スマートライト

ソケットの径さえ合えば交換するだけでスマート化できるスマート電球。特に「SwitchBot LED電球スマートライトE26」はさまざまなスマートスピーカー(※5)に対応し、1600万色もの調光・調色ができます。

人感センサーが格納され、人の動きで灯りがON。IFTTT機能(※6)を使うこともできます。またスマート電球のなかではリーズナブルな価格で販売されているのも魅力です。

※5:Alexa/GoogleHome/Siri/LINE Clovaに対応
※6:ある一定の条件を予め設定しておけば、自動で作動する機能(室内の暗さが何ルクス以下になったら、など)

●上級者には一歩進んだ「スマートマットライト2」で自動注文

スマートマットライト2 A3サイズ ¥2,980〜詳しくはこちら スマートマットライト2 A3サイズ

スマートマットライトとは、日用品などの商品の重さを自動計測し、減ったら自動でネット注文するデバイスです。対応商品はAmazonで販売する日用品5600点以上。

重量検知と自動注文という今までにない独自のシステムがガジェット好きの間で人気ですが、スマート家電の中では2,980円とかなり手頃な価格なのでスマート家電初心者にも買いやすい商品です。

A5・A4・A3の3サイズを展開。対応商品や使い方・お問い合わせ情報などが掲載されているサービスサイトも分かりやすく便利ですよ。

●最先端のスマート冷蔵庫「パナソニック AIエコナビ 」は省エネに特化しSDGsにも◎

AIエコナビ NR-F609WPX ¥380,001〜詳しくはこちら カメラ付き冷凍冷蔵庫296L STOCK EYE

省エネに特化したスマート冷蔵庫「パナソニック AIエコナビ NR-F609WPX」。スマホのGPSと連携し、外出時に省エネモードになるだけでなく、スーパーにいる場合は”買い出し”と判断し庫内をしっかり冷却準備します。

開閉センサーで扉の開閉が少ない曜日・時間帯をAI学習し、省エネモードに。さらにLED光収納量センサーで庫内の収納量を把握し、収納量によって省エネ運転に切り替えるかどうかを自動で判断します。省エネにはぴったりのスマート冷蔵庫です。

スマートホームのメリット・デメリット

●メリット

スマートホーム メリット

スマートホームのメリットとしては、

  • 家電の遠隔操作やリアルタイムの状況が分かる
  • 家事がラクになる
  • 防犯や防災にも効果あり
  • 省エネにも◎

などがあります。

スマホなどから家電のリアルタイムの状況を把握し遠隔操作できれば、外出中でもロボット掃除機やネットワークカメラの細かい操作が可能

またエアコン・カーテン・照明も外出先から操作できるので、帰宅に合わせて部屋を快適な温度にしたり不在を知られないようにしたりできます。

防犯面では侵入者がいた場合、ドアロックの解除状況やネットワークカメラの映像でリアルタイムの状況が分かるため、すぐに通報できますよ。

ロボット掃除機を使えば、床掃除をまるっと任せられるのでひとつの家事がラクに。外出中だけでなく、他の家事をしながらでも、リラックスタイム中でもお掃除を任せられますよ。

またスマートスピーカーに話しかけるだけで、さまざまな家電を操作できるのでハンズフリーでロボット掃除機の作動や、お風呂を沸かすことも可能。

さらに、エアコン・テレビ・オーディオ・ライトの調光や調色はスマホ操作ひとつでOK。わざわざそれぞれのリモコンを探す煩わしさもなくリラックスタイムに。外出先でも自宅にいてもスマートホームの醍醐味を味わいましょう
スマートホーム メリット 事例

省エネに関して言えば、冷蔵庫ではスマホのGPS情報で外出していると判断し、また開閉の少ない曜日・時間帯を学習し、自動で省エネモードに切り替わる商品があります。

またセンサーで人の体感温度を感知するエアコンなら、自動で冷やしすぎや暖めすぎを防ぐので省エネにも◎。人に快適なだけでなく、スマートホームは環境にも配慮されているというメリットがあります。

●デメリット

スマートホーム デメリット セキュリティ

スマート家電のデメリットとしては、

  • 費用がかかる
  • ネットワーク環境やセキュリティ問題
  • 家電やインターネットについてある程度のリテラシーが必要

といったことが挙げられます。

スマート家電は通常の家電より高く初期費用がかかり、後づけでもそれなりの費用がかかると、コスト面では一般的な家電を単純に使うよりは高くつきます

自分がより快適に過ごすためにどのような価値があるか、対費用効果を考えてスマートホーム化、スマート家電化していくほうがよいでしょう。

また、設置や初期設定においてはデジタル製品や家電について、それなりのリテラシーが必要です。さらにインターネットに繋ぐがゆえに、データセキュリティの問題インターネット環境に左右されることもデメリットです。

インターネットに関しては十分なWi-Fi強度があり、セキュリティ面でも安全性の高いWi-Fiルーターを使用しましょう。

またスマート家電は認証PASSをデフォルトから変更する、スマホなどの端末やスマート家電のソフトを常に最新の状態に保つためにアップロードを行うこともセキュリティの点では重要です。

まとめ

スマートホーム できることから

スマートホームと言えば、「電化製品やガジェットを熟知している上級者向けの世界」と思われがちですが、後付けのスマートプラグやスマートリモコンを活用すればカンタンに今ある家電をスマート化することができます。

セキュリティには十分、注意しつつも上手く使いこなせば快適なスマートホームライフが送れますよ。まずはスマート電球ひとつ交換してみるなど、できることから始めてみませんか?